平ボディの買取価格はいくらか。2026年の買取実績5台を実額で公開

当センターが買い取った平ボディ5台の実額は、125万円から480万円でした。最高額は2025年式の日産アトラスで480万円。10年落ちにあたる2016年式の日野レンジャーにも、467万円がついています。

平ボディは荷台の構造が単純なぶん、車格と荷台の状態がそのまま金額に出ます。以下、推定のレンジではなく、実際に支払った金額をそのまま公開します。

買取実績5台の実額

車種形状型式年式走行距離買取価格エリア
日産 アトラス平ボディ2RG-AMR88AR2025(令和7)年1,352km4,800,000円広島
日野 レンジャー平ボディSDG-FX7JLAA2016(平成28)年34,138km4,670,000円兵庫
トヨタ ダイナWキャブ2RG-XZU6052020(令和2)年120,183km2,250,000円滋賀
トヨタ ダイナ平ボディLDF-KDY2812018(平成30)年34,930km1,860,000円大阪
いすゞ エルフ平ボディTKG-NKR85A2014(平成26)年69,961km1,250,000円岡山

1台ごとの詳細は買取実績一覧で公開しています。

なぜ幅で書かないのか。平ボディの査定額は車格と年式で桁が変わるからです。「2t平ボディなら◯万円〜◯万円」という書き方は幅が広くなりすぎて、結局あなたの車両がいくらになるかの参考になりません。実額を並べたほうが、自分の車両と近い条件を探せます。

この5台から読み取れること

10年落ちのレンジャーに467万円

日野レンジャー(2016年式・34,138km)が467万円。年式だけ見れば10年落ちです。同じ表のなかで最も新しい2025年式アトラス(480万円)と、13万円しか違いません。

年式が古いと値段がつかない、という話にはなりませんでした。この2台の差を埋めているのは走行距離です。レンジャーは10年で34,138km、年間平均3,400km程度しか走っていない個体でした。手元の車両が同じように走行距離の短い個体なら、年式が古くても査定を受ける価値があります。

小型と中型で3倍以上の差がつく

いすゞエルフ(2014年式・69,961km)が125万円、日野レンジャー(2016年式・34,138km)が467万円。年式は2年しか違いませんが、金額は3.7倍です。

エルフは小型(2tクラス)、レンジャーは中型(4tクラス)。平ボディは荷台に特別な架装がないぶん、車格=積載できる量が価値をそのまま決めます。ダンプやクレーン車のように「架装で価格が跳ねる」余地が小さい車種なので、まず自分の車両がどのクラスかを押さえてから相場感を持ってください。

走行12万kmのダイナに225万円

トヨタ ダイナ(2020年式・120,183km)が225万円。同じダイナでも2018年式・34,930km の平ボディが186万円ですから、走行距離が3倍以上あるほうが高く売れています。

この2台は形状が違います。225万円のほうはWキャブ(ダブルキャブ=後部座席のある2列シート仕様)でした。人と荷物を同時に運べる形状で、当センターでも平ボディとは別枠で評価しています。走行距離が伸びていても、Wキャブというだけで金額の付き方が変わります。

平ボディとは

荷台に囲いや屋根がなく、三方のあおりだけがついた最も基本的な荷台形状のトラックです。トラック全体のなかで台数が最も多く、建材・パレット・機械・農作物など積むものを選びません。

査定の場面では、次の派生形も平ボディとして扱われます。

  • Wキャブ(ダブルキャブ) — 2列シート・6人乗り仕様。荷台は短くなります
  • ワイドボディ/ロングボディ — 荷台の幅・長さを広げた仕様
  • 造りボディ — 標準の荷台を架装業者が作り替えたもの。木製床、鳥居の高さ、ロープフックの数などが個体ごとに違います

当センターの査定でも、この3つは形状として別に評価します。フォームや電話で「平ボディ」とだけ伝えると、Wキャブや造りボディの分が概算に反映されません。

査定で見られるポイント

荷台の床と、あおりの状態

平ボディで最初に見るのはここです。床板が木製か鉄板か、腐食や踏み抜きがないか、あおりの歪みや溶接補修の跡があるか。荷台は張り替えができるので、傷んでいても値段はつきますが、程度で金額が変わります。

装備の有無

ゲート(パワーゲート)、コボレーン、歩み板、あおりのロープフック、鳥居のはしご、荷台のシート。後付けの装備は査定額に加算されます。伝え忘れが最も多い項目です。

キャブとクラス

標準キャブかワイドキャブか、シングルかWキャブか。積載量(2t・3t・4t・増トン・大型)と合わせて、この組み合わせで需要のある層が変わります。

車検の残り

車検が残っていれば加点になりますが、切れていても買い取れます。公道を走れない状態でも積載車で引き取りに伺うので、車検を通してから売る必要はありません。

高く売るために

相見積もりは必ず取る

1社だけでは、提示された金額が高いのか安いのか判断できません。2〜3社に声をかけてください。

ひとつ注意点として、乗用車の買取店に平ボディを持ち込むのは避けたほうがいいです。商用車と乗用車では流通ルートがまったく違うので、トラック専門の業者に査定を依頼したほうが金額は伸びます。

装備は先に申告する

パワーゲート、Wキャブ、ワイドボディ、造りボディ。これらは電話やフォームの段階で伝えてください。査定士が現車を見れば分かることですが、先に伝わっていれば概算の精度が上がり、その車両を欲しがる販路にあらかじめ当たれます。

荷台の写真を撮っておく

荷台を斜め上から1枚、床全体を1枚、腐食箇所があればその接写を1枚。この3枚があるだけで、電話やフォームの段階でかなり精度の高い概算が出せます。

決断は早いほうがいい

平ボディはダンプと違い、架装で価値を維持する要素がありません。年式と走行距離が素直に効く分、迷っている期間がそのまま減額になります。

買取までの流れ

  1. 問い合わせ — 電話・フォーム・LINEのいずれか。車検証と荷台の写真があれば、その場で概算をお伝えできます
  2. 査定 — 出張査定は無料。荷台の床・あおりの腐食、装備の有無、キャブ形状を確認します
  3. 金額提示・契約 — 提示額にご納得いただけたら契約。名義変更に必要な書類をご案内します
  4. 引き取り・入金 — 引き取り費用は無料。車検切れ・不動車も積載車で対応します

よくある質問

平ボディの買取相場はいくらですか?

当センターの直近の実績では125万円〜480万円でした。最高額は2025年式の日産アトラス(走行1,352km)の480万円、最低額は2014年式のいすゞエルフ(走行69,961km)の125万円です。平ボディは車格と年式・走行距離で金額が大きく変わるため、相場という形の幅ではなく実額を買取実績一覧で公開しています。

2トントラックの買取相場はいくらですか?

小型(2tクラス)の平ボディの実績としては、2018年式トヨタ ダイナ(走行34,930km)が186万円、2014年式いすゞエルフ(走行69,961km)が125万円です。この2台は年式・走行距離ともに条件が異なるため、この幅をそのまま2tクラスの水準と考えないでください。正確な金額は車両ごとの査定が必要です。

何万キロを超えると査定が下がりますか?

走行距離だけで金額が決まる車種ではありません。実際に、走行120,183kmのダイナを225万円で買い取っています。同じ表にある走行34,930kmのダイナ(186万円)より高い金額です。走行距離は査定額を決める要素の一つで、車格・形状・荷台の状態と合わせて評価します。

10年落ちの平ボディでも値段はつきますか?

つきます。2016年式(10年落ち)の日野レンジャーを467万円で買い取っています。走行距離が34,138kmと短かった個体です。2014年式(12年落ち)のいすゞエルフも125万円で買い取りました。年式だけを理由に値段がつかない、ということはありません。

荷台の床が腐食して穴が開いています。買い取ってもらえますか?

買い取れます。荷台の床板は張り替えができるので、腐食を前提とした評価になります。シャシとエンジンが生きていれば値段はつきます。腐食の程度で金額が変わるので、写真を送っていただくのが早いです。

車検が切れています。動かない状態でも買取できますか?

できます。公道を走れない状態でも積載車でお引き取りに伺います。引き取り費用は無料です。

パワーゲートや歩み板は査定額に入りますか?

入ります。パワーゲート、コボレーン、歩み板、荷台シートなどの装備は加算対象です。問い合わせの段階でお伝えいただければ、概算に反映します。

法人名義でも買取できますか?

できます。車検証(または登録識別情報等通知書)、委任状、印鑑証明書をご用意ください。複数台の入れ替えにも対応しています。

買取対応エリア

関西・中国地方を中心に出張査定を行っています。今回の5台も、広島・兵庫・滋賀・大阪・岡山で買い取ったものです。

ダンプの買取価格についてはダンプ買取の実額431万〜971万円(実績5台)で公開しています。

まとめ

平ボディの買取価格は、当センターの実績で125万円〜480万円。10年落ちのレンジャーに467万円、走行12万kmのダイナに225万円がついています。

売る前にやっておくことは3つです。荷台の床とあおりの状態を写真に撮ること、後付け装備(パワーゲート・歩み板など)を書き出しておくこと、Wキャブや造りボディなら形状を先に伝えること。この3点があるだけで、電話やフォームの段階で精度の高い概算が出せます。

出張査定・引き取りは無料です。まずは車検証をお手元にご連絡ください。